以前に「海外RYOKO」でご縁のあった方々への発信から、より多くの方々への発信となりました。よろしくお願いいたします。
今週は一時1ドル136円台に突入し更なる円安が進んでいます。
そんななか、工作機械向けの架台の見積依頼を頂き中国のメーカーへ見積依頼をしました。材料費・製作費・機械加工や輸送・通関費用の項目があります。JIS相当品なので中国GB規格になりますが、板・形などの材料費を円換算してみると日本国内の市中材と同じくらいかと思いました。国内製作と比較してみると、やはり製作費・機械加工費などにメリットがありそうです。塗料は日本メーカーの相当品としてアメリカのメーカーを提案してくれており資料が添付されており助かりました。以前に指定塗料が日本メーカーで、在庫が工場から遠く離れた重慶にしかなく航空運賃が危険物扱いとしてかなり高くなった記憶があります。2015年、天津の化学物質保管倉庫で大爆発が発生し多くの犠牲者が出た頃の話しです。何とか受注したいと頑張っています。
数年前に中国・浙江省の機械メーカー製の自動送りのバンドソー(コンタマシン?)を輸入納入させて頂きました。お客様を中国の工場にアテンドした際に見かけた機械です。受注生産のため納期は2ヶ月ほど掛かりました。本体サイズは2400mm×1400mm×1400mmで重量は1,980kgです。切断可能な母材はH250mm×W600mmまでのものが切断できます。もちろん200V仕様で製作しました。日本のメーカーからも同じような用途の機械が出ているようですが、コンパクトなのが特徴で価格もかなり魅力を感じてもらったようです。
ご興味がありましたらお問合せください。
2022年7月1日:河﨑 記