精密機械加工 | 有限会社カワカミ精工 | 広島県広島市

有限会社カワカミ精工は、設計からNCデータの作成までをすべて同じシステム内で行うことができる3D CAD/CAMシステムを導入し、マシニングセンタ、CNC横中ぐり盤、平面研削盤、ワイヤーカット放電加工機などの先進設備を駆使し、ステンレス、アルミ、真鍮、銅など多様な鋼種の精密加工を行っている会社です。
少数精鋭で迅速かつ柔軟な対応を心がけ、お客様のニーズに合わせた高品質な製品を提供します。

創業者の父が始めた川上彫刻工業から、フライス2台で銘板製作を手掛ける小さな事業をスタートしました。その後、事業拡張の夢を抱いた創業者によって有限会社カワカミ精工が設立されます。創業者が退任された後も、息子であった川上社長と川上専務の兄弟は、その強い絆と互いに理解し合う二人の関係が会社の大きな力となり、着実に成長を遂げてきました。

同社では、製造業界における人手不足の課題と生産性の向上に対応するため、先進技術を取り入れた製造に注力しています。生産の中心には、複数の機能を備えるマシニングセンタがあり、ステンレス、アルミ、真鍮、銅などの様々な鋼種を加工しています。また、半自動溶接機を用いたブラケットなどの溶接作業も手掛け、多岐にわたる顧客のニーズに応えています。

また、工場内の無駄を徹底的に排除することにも力を入れており、動かない、使われない備品などを放置せず、工場内は常に整理整頓が行われています。これは、広い工場空間を有効に使うだけでなく、目に見えない無駄な時間を削減するためでもあります。

NCプログラムの効率的な見直しは、川上社長自ら積極的に参画し、それは社員へと脈々と継承されています。そういった改善活動を通じて社員の成長を見守ることは経営陣にとっても大きな喜びでもあります。失敗から学ぶことも多くありますが、前向きな姿勢は革新的な挑戦を促し技術の進歩に繋がっています。

事業発展を目指し「工場の拡張が将来の夢」だと川上社長は語ります。過去の経験から、作業スペースを拡張することが業績向上に直結することを確信しており、これからも「見える化」を通じて効率化と生産性向上を追求していく考えです。事業発展に向けて着実な一歩を進んでいるカワカミ精工は、これまで手掛けたことのない新しい製品や技術への積極的な取り組みで、会社の未来を拓く道となると信じて事業を進めていきます。

３つの強み

挑戦し続けるものづくり精神で、未経験の仕事を積極的に取り組む姿勢
高精度に仕上げるため、時間と手間を惜しまない社内風土
どうしても回避できない短納期対応には、複数の一定レベル以上の技能者で対応する

主要製品

工作機械部品
検査具
工場設備部品
建設機械部品

仕事量予測情報

今後3ヶ月間	4ヶ月目以降

表は工場の稼働率を表しています。 80％以下　 80~100％　 100%以上

主要顧客・業界

株式会社宮地精機
平賀金属工業株式会社
山陽精螺工業株式会社
株式会社エムテック
株式会社ワイテック

主要設備

名称	代表メーカー	代表型式	能力・特徴	台数
CNC横中ぐり盤	山崎技研	YZ-88NCR	1000×660×810	１
立型マシニングセンタ	オークマ	MILLAC 511V	1000×510×520	１
立型マシニングセンタ	オークマ	MILLAC 852V	2050×850×750	１
立型マシニングセンタ	オークマ	MILLAC 468V		１
立型マシニングセンタ	オークマ	MILLAC 611V	1300×610×560	１
マシニングセンタ	ブラザー	SPEEDIO S500Xd1		１
ラジアルボール盤	小川鉄工	HOR-D1000	1195×1440	１
ワイヤーカット放電加工機	FANUC	ROBOCUT α-oic	320×220×255	１
平面研削盤	岡本工作機械	PSG63DX	750×340	１
ボール盤	ASHIN			１
バンドソー				１
CAD/CAM	SOLIDWORKS		3Ⅾ	１
Co2/MAG溶接機	ダイヘン	Move200		１
天井クレーン	日本ホイスト		2t	１
1tトラック	マツダ			１

会社概要

会社名　　有限会社カワカミ精工
所在地　　〒739-1753　広島県広島市安佐北区狩留家町字辰ヶ鼻2839-1
代表者　　代表取締役川上征彦
設　立　　1989年 1月1日
従業員　　7名(2024年4月1日現在)
資本金　　4,000,000円

有限会社カワカミ精工にご興味のある方は、RYOKO TRADING JAPAN株式会社までご連絡をお願い致します。