以前に「海外RYOKO」でご縁のあった方々への発信から、より多くの方々への発信となりました。よろしくお願いいたします。
機器メーカーさんを訪問してきました。
中国からの部品入荷について、上海ロックダウン解除により各社が操業再開に向けて動き始めたとの報道の通りFedExやDHLなどで入荷する部品の到着が7日間位かかっていたものが先週は3日で入荷し正常に戻ってきたかなぁとの事でした。少しづつ品不足の回復が進んでくるものと思います。しかし、為替が3カ月前の1ドル115円台から135円近くにもなり輸入側には影響が大きくなっています。24年ぶりの円安とのことですが、10年前の1ドル79円台を知っている私からすると「どうなるの?」という感じです。国内では値上げですが国外には値下げ交渉が必要ですね。
韓国のサプライヤーがアメリカ向けも材料価格の高騰で交渉が大変だといっていました。
さて、こちらは純国産のメーカーさんです。ステンレスをはじめ、ハステロイ・チタンやその他難削材の金属機器加工の専門メーカーさんです。原子力部品などの実績もあり、現在は半導体向けの製品が忙しく二交代制で納期対応されていました。このメーカーは多品種小ロットの受注生産型を主としており、納期面・コスト面に対して柔軟に対応し提案もしてくれます。社内のスケジュ-ルを独自の管理ソフトで行い少ロットに対する短納期にも対応してくれています。
製品精度を落とすことなく、スピ-ド納品に挑戦します!というメーカーさんです。
「お困りごと」がありましたら是非ご相談ください。
2022年6月17日:河﨑 記