■長年使用した旧機種から最新マシニングセンターへ更新
広島県安芸高田市で印刷機械や紙工機械向け小型機械加工品を手掛ける橋本鉄工株式会社がこの度、約40年前のマシニングセンターから最新マシニングセンターへ設備更新を行いました。 今回同社が導入したマザック製マシニングセンター VCN-660は広いテーブルサイズと加工領域を備え、対応ワークサイズを拡大し重切削能力を向上させたモデル。
最新のインターフェースは旧機種に比べ操作性も向上し、オプションのインデックス付きとすることで、同社で扱うことの多い形状である丸物の後工程が容易に行え、高い生産性が見込める仕様を選択したとのこと。
■社内設備のツール共有・操作系統一で効率化と負担軽減
今回の設備更新にあたり古くなった設備を入れ替えることとは別に、同社では社内設備のツール共通化や操作系の統一といった部分に目を向けており、既設の五面加工機と同じBT40の主軸と操作系を持つ機種選択とすることで、設備間のツール共有による効率化や作業者の操作習熟の負担軽減といった狙いもあるそうです。
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