三菱電機のレーザー加工機ML6030XL-F60を新規導入しました
大型板金加工を得意とする株式会社KAITAKは、長尺切断加工能力の向上を目指し、2023年12月に最新のファイバーレーザー加工機を導入しました。
近年、長尺切断加工の需要が増加しており、KAITAKはこれまで協力会社に依頼していた業務を内製化することで、収益性と納期対応力の強化を図っています。
新たに導入された三菱電機製の6kWファイバーレーザー加工機「ML6030XL-F60」は、長さ6m、幅3m、厚み25mmの鋼板を加工することが可能となり、大型の切断作業が大幅に効率化されます。
さらに、切断された製品は既設の長尺プレスブレーキを用いることで、最大6mまでの折り曲げ加工が可能です。これにより長尺部品の板金・製缶加工を一貫して行うことで輸送コストを削減することができ、大型部品の受注範囲が大幅に拡大します。
同社は材料の調達から切断、曲げ、溶接、塗装までを一貫して行う体制を整えており、昨今にはM&Aで金属機械加工をされている企業を取得、KAITAKが得意とする加工領域に機械加工がプラスされたことで、グループ会社として大きな戦力になっています。
株式会社KAITAKは、この新設備導入により、さらなる事業拡大と顧客満足度の向上を目指して邁進していきます。
個別企業情報
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