■事務・製品保管機能を製作現場へ集約で効率化

広島市で建設機械部品などを手掛ける松尾工業株式会社が新たに事務所を開設、広島市西区中広町より事務所を移転しました。

今回、開設した後山事務所は同社の製作工場である宮野工場の近傍にあり、旧事務所と同様に事務機能と製品保管や出荷準備などを行う機能を持たせています。

これにより、かねてからの構想であった製作現場と保管場所の集約が実現、距離が離れていることによるトラブル発生時の生産ロスや連絡の手間などが解消されたのと同時に、取り扱いアイテム数の増加によって手狭となっていた製品保管・作業スペースも旧事務所より面積を拡げたことでアイテムや作業毎でエリアを分けることができるようになり、作業効率が向上したとのこと。

大西取締役は今回の移転について「来年を予定していたところ、社内の状況などもあり11月終わりに前倒しでの移転となったものの、大きな混乱もなく無事スタートすることができた」と安堵の表情を浮かべていました。

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