主軸テーパー修正セルフ研磨!! お見積りからの流れをご紹介

当社も窓口をさせて頂いております株式会社OMマシナリー様のセルフ研磨「SERUKEN®」について遠方の企業様からご依頼をいただきました。
今回の施工場所は静岡県の某所……誰もが名前を知っている企業様で使われているマシニングセンターが施工対象でした。

今回はその際の大まかな流れをご紹介したいと思います。

■セルフ研磨お見積りに必要な情報

まずはお見積りからとなりますが、対象機械の情報やテーパー規格などを確認させていただき、その情報を元にお見積りとなります。
お見積りに必要な情報を大まかにまとめたものが下記の項目になります。

  • 施工場所の住所や地域などの情報
  • 設備情報
  • 主軸テーパー規格、テーパー種類(一面拘束or二面拘束)

特にテーパー種類の一面拘束か二面拘束かについては、追加の作業や施工方法の検討が必要になる場合がありますので重要な情報となります。
さらにテーパーの情報と合わせてテーパー部分の現物画像を送っていただければより確実です。

■実際の施工から完了まで

あとは機材を動かすための200V電源の有無や電源ソケットの形状など施工現場の情報を確認させていただき、施工当日までに機材(140~250kg)を受け取っていただいて、施工対象のテーブルまで運搬や必要であれば主軸周りのスペース確保などをお願いすることとなります。

当日は機械操作や確認を含め施工に立ち会っていただき、施工完了後にサインをいただいて終了となります。
施工後の結果はもちろん施工前後の数値を含め報告書としてお渡しする流れです。

施工前後診断数値サンプル

今回はご依頼いただいたのは遠方だったため、現地までの移動を含める必要があり、お見積り上は作業を含めて2日間となりましたが、施工自体はよほどのことがなければ1日で完了となります。
その後、必要に応じて調整などをしていただければ最短1~2日で稼働を再開させることができるのは大がかりな主軸分解を必要としないセルフ研磨ならではのメリットです。

主軸テーパーのガタなどによるトラブルが大きくなる前に、セルフ研磨「SERUKEN®」で主軸テーパーの精度回復いかがですか。

まずは、お気軽にお問い合わせください。

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